基礎知識

肥満の種類

肥満は、『身体に脂肪が過剰に蓄積した状態』のことと定義されている。 とはいっても、同じ脂肪の蓄積でも付いている場所や形態によって病気の原因となりやすいものから、 そうでないもの、また、痩せやすいものから痩せにくいものまで様々である。

■体型による分類

上半身肥満 下半身肥満
リンゴ型肥満 とも言われる。

主にお腹に脂肪が集中して蓄積する肥満のタイプである。中年以降の男性に多く見られ、統計的に上半身肥満の方が生活習慣病のリスクを高めると報告されている。特に 内臓脂肪型肥満 は要注意である。
洋ナシ形肥満 とも言われる。

下半身、特にお尻や太腿周辺に脂肪が多く付いているタイプ。下半身肥満は女性に多い。ある程度の脂肪は女性にとって必要なものであり、健康上問題は少ない。

■原因による分類

単純性肥満 症候性肥満(二次性肥満)
肥満の95%がこのタイプとされている。身体の機能に異常があるわけでも、特定の病気が原因となっているわけでもなく、単純に生活習慣が肥満の原因となっている場合である。 生活習慣に関わらず、病気や身体機能の異常によってもたらされる肥満である。ホルモンの分泌異常や脳の疾患からくる摂食異常、薬の副作用などが報告されている。

■脂肪の分布による分類

皮下脂肪型肥満 内臓脂肪型肥満
皮膚のすぐ下に存在する脂肪を皮下脂肪といい、主に皮下脂肪の蓄積によって肥満となっている場合を皮下脂肪型肥満という。
適度な皮下脂肪は特に女性にとっては必要とされている。
肥満の中で生活習慣病との関連が強く指摘されているのが内蔵脂肪型肥満である。腹部の内臓の周りに過剰に脂肪が溜まると、さまざまな生理的機能に悪影響を与えることが知られている。

⇒内蔵型肥満と皮下脂肪型肥満

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