基礎知識

肥満とストレス

精神的なストレスが多くの疾患と結びついていることが明らかにされつつあるが、肥満も例外ではない。
「悲しみで何も喉を通らない」というような状態が起こるように、強い急性のストレスは食欲を減退させるが、 逆に慢性的なストレスは食欲を増進させるといわれる。

ストレスによる過食
基本的に人間の体は一定の体重に保とうとする性質を持っていて、自然と食欲の調整が行なわれているが、 慢性的なストレスが加わると過食傾向になることが報告されている。
動物実験でも、ストレスとなる刺激を与えたマウスは肥満しやすいことが示されている。 これは食事を摂る事で、特に糖分の摂取により、脳内に快感物質が出るといわれており、 ストレスを緩和させる為に食欲が過剰になってしまうとの指摘もある。

過食の原因となりやすいストレス
・夫婦、家族のトラブル
・職場、学校での人間関係
・仕事の重圧、責任、昇進
・受験
・借金、金銭のトラブル
なんとなくイライラして、ついつい食べ物に手が伸びてしまう人、たまに箍が外れたように暴飲暴食に走ってしまう人は要注意。

肥満の解消には食事と運動の改善が基本であるが、ストレスマネージメントもそれに劣らず重要なのである。

スポンサードリンク
関連キーワード
特集記事 特集記事
スポンサー