基礎知識

中性脂肪とは

よく『脂肪』と言っているものの正体が中性脂肪(トリグリセライド)である。脂肪組織は部位によって皮下脂肪・内臓脂肪などと分類されているが、いずれも中性脂肪が蓄積したものであるであることに変わりはない。

中性脂肪の役割

エネルギーの貯蔵
体内に蓄積される中性脂肪は必要に応じて遊離脂肪酸とグリセロールに分解され、エネルギーとして利用される。

体温維持・体の保護
皮下脂肪は体温の維持や衝撃から体を守るためにも役立っている。しかし、環境を調整できる現代の人間にとってはそれ程重要な役割ではなくなりつつある。

内分泌器官としての中性脂肪
近年の研究では脂肪細胞から多くの生理活性物質が分泌されていることが報告されている。これらはアディポサイトカインと呼ばれ、身体の様々な機能を維持する為に重要な役割を果たしている。

中性脂肪が過剰、もしくは過少になると脂肪細胞からの生理活性物質のバランスが崩れ、ホルモンの分泌や免疫系、血液の状態、生殖機能など様々な障害を引き起こす可能性が指摘されている。

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