基礎知識

脂肪肝

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積してしまう状態である。脂肪がたっぷりのフォアグラのような状態とイメージすると分かりやすい。脂肪がたくさん乗っているほうがフォアグラとしては美味しいが、自分の肝臓がそうなっているのは良いことではない。

近年、脂肪肝は男性の 3 人に一人、女性の 5 人に一人と言われるほど多く見られる。脂肪肝自体は自覚症状がほとんど無いが、肝炎、肝硬変へ進行する可能性がある。また、脂肪肝の人に糖尿病や動脈硬化疾患が多く見られることも報告されている。

脂肪肝の検査
脂肪肝の検査としては超音波検査が良く行なわれており、脂肪の蓄積の状態を確認することができる。より確実な方法としては注射器で肝臓の組織を少しだけ取り出して、組織を直接調べる肝生検が行なわれる。

脂肪肝の原因
脂肪肝の原因はやはりカロリーの多い食事や運動不足である。アルコールの摂り過ぎも脂肪肝と関連しているが、これはアルコールを分解する時に糖質からの中性脂肪合成が亢進するためと言われる。一方、脂肪肝は内蔵型肥満者に多いことも注目されている。高脂血症と同様に内臓脂肪から遊離脂肪酸が大量に肝臓に送り込まれ、中性脂肪の合成が亢進し脂肪肝になりやすくなるのである。

脂肪肝の解消
脂肪肝と言われた人はやはり食生活と運動習慣を見直すことが大切である。勿論、肥満の解消も大切。アルコール性の脂肪肝は、肝硬変に進行しやすいとも言われ注意が必要。量を減らしたり、休肝日をつくるなどしたい。

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