基礎知識

運動の考え方

運動には、有酸素運動、筋力運動、柔軟運動の3種類があるが、このうち脂肪を燃焼させるのは有酸素運動である。エネルギーとしては、まずすぐに使えるブドウ糖や筋肉に蓄えられたグリコーゲンが使われる。それらが無くなってから体脂肪が主に利用されるため、一度蓄積された脂肪はなかなか消費されにくい。有酸素運動でも20分位続けていなければあまり脂肪の消費には結びつかないという。

さらに、 運動によるカロリーの消費は意外と少ない。30分のランニングというと相当な運動で、汗もびっしょり、かなりカロリーが消費されたと思うかもしれないが、体重50キロの人で200キロカロリー程度しか消費していない。そのうちの体脂肪の燃焼と言うとかなり少ないものになる。脂肪1グラムは9キロカロリーであるから、90キロカロリーの脂肪が使われたとしても単純計算すると10グラムしか減っていないのである。

とはいえ、運動の習慣が無駄ということは決してなく、非常に重要なものである。ダイエット中は筋力の低下がおきやすいが、それを防ぐためには運動が一番である。運動を始めれば見る見る体重が減っていくと思っていたら大間違いである。がっかりしてすぐに続かなくなってしまうだろう。

余程多くの運動をこなさない限り、運動をしても殆ど体重は減らないのは当たり前で、あくまでも食事や生活習慣の改善を平行して行なわなければならないと言われている。とはいえ、統計的にも体重の維持、肥満の予防には有効である。

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