基礎知識

食欲抑制薬の仕組み

食欲抑制薬の仕組み
食欲は様々な因子によって複雑に作用されるものであるが、最終的には脳内視床下部にある摂食中枢での神経伝達物質による刺激によるものと言われる。
脳内では、食前や食中には、快感を求める神経伝達物質であるドーパミンの濃度が高く、食後にはセロトニンという神経伝達物質の濃度が上がることが知られている。セロトニンの濃度を高くすることが出来れば空腹感が抑えられるということである。また、ルノアドレナリンにも食欲抑制作用があることが知られている。

慢性的なストレスが食欲を増加させるのも、ストレスによるこれらの神経伝達物質への作用が関与していると言われる。

マジンドール(サノレックス)
食欲抑制薬として市販されているマジンドールは、放出されたノルアドレナリンの再取り込みを抑制することによって、食欲を抑える。

ジブトラミン
ジブトラミンは、ノルアドレナリンとセロトニンの両方の濃度を高める作用を持つ。そのため、マジンドールよりも効果が高いとの報告がある。
ジブトラミンは放出されたセロトニンやルノアドレナリンが再取り込みされるのを阻害し、濃度を高く保つ作用があり、これによって食欲の発生を抑えることができる。

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